上海図書館どんなとこ

上海にもでっかい図書館があります。


上海図書館なる国内屈指の大型図書館があると聞き、
場所とか内部の様子とか調べようとネットで探してみたんだけど、
いまいち引っかかってこない。
上海関連のブログって、遊ぶとこやレストラン情報はたくさんあるのに、
図書館情報に限っては情報量少ないなって印象。
?あんまり皆行ってないのかなぁ、なんて思っていたので、
ちょっと写真なんかも載せておく。
↓正面。上にうっすら「上海图书馆」って書いてある。


場所は先週開通したばかりの地下鉄10号線。
駅名も上海図書館駅。わかりやすくていい。
2010年4月時点ではまだ試運転中のため、16時だか17時だかに
運行が終了してしまうので注意が必要。

あとは1号線の衡山路駅をでて高安路を北に向かって5分くらい歩けば着く。


5000万冊(!)と言われている蔵書と資料を閲覧するには、
1年間有効の図書館カードを発行しなくちゃいけない。
外国人でもパスポートさえもってればOK。
カタコトの英語を喋れるスタッフの人がいろいろ教えてくれるので安心だ。
Twitter情報では日本語流暢な職員の人もいるとか。
一般中国語本であれば基本無料で閲覧可能なんだけど、
外国語本の場合は25元/年を支払わなくてはダメとな。
まぁ安いからそれくらいならOK。
ちなみに貸出を希望する場合は50元+デポジット1000元を支払う必要がある。


外国語図書会議録閲覧室は4Fにある。
有料なせいか人も多くなくて静か。よか。よか。

外国の本に混じってカテゴリー別に日本の雑誌もちらほらあった。
ちらっと見た限り、日経ビジネス日経トレンディはあったけど、
やはり最新のはなく、2,3ヶ月前のものまでしかなかった。
あとは大抵マニアックな業界紙がほとんど。
お、「食品と開発」が置いてるよ。気がむいたら読んでみようかな。
などと探せばまだいろいろありそうな予感はする。
日本の新聞は全部で5紙。日経、朝日、産経、日経産業、赤旗
ふむ、傾向がわかる。さすがにココは中国ってことなんでしょう。
当日の新聞はなかったけど、前日分までのものは置いてあったので、
週末にここでまとめて読むには非常にいい。

4Fは閉館時間が17時ってとこが少し残念だけど、
週末の時間の使い方が有意義になりそうで楽しみ。


ま、落ち着ける場所ができただけでも良し。
どうぞ今後ともよろしく


【補記10/4/25】
日本の新聞は読売、毎日も置いてあった。
しかし日経と朝日以外はすべて1ヶ月前のもの。
海外版じゃないからかな?理由は不明。
奥の部屋には日本語書籍の部屋があり、量は少ないものの
けっこう質のいいビジネス書籍も多かった。必見です。