中国語と語学べんきょ


最近中国語を勉強しています。
上海住んでますからね。さすがに。


はじめは独学で本読んでipod聞いて勉強していたんだけど、
それだけだとやっぱり発音とかは無理があることに気づいた。いまさら。
なので、ひょんなことからお知り合いになった女子大生(!)に
個別レッスンをお願いし、1時間40元(約550円)で週末1〜2回程度
基本のピンインから教わっている。
教科書はTwitterで知り合った大学講師@yongjing0406さんオススメの
「博雅」を使用。解説が英語なので非常に良い。


これでたしか65元(900円弱)。初級編から上級編までシリーズそろってる。


日本にいるときは中国語をまったく勉強しなかった。必要すらないと思ってた。
かつて南米縦断の旅の途中、1ヶ月間だけ中米グアテマラって国で
スペイン語を勉強したことがある。
当時はアミーゴの意味すら分からずにメキシコから南下してきたわけで、
そんな状態で、昼間はスペイン語学校、夜はグアテマラの家庭にホームステイして
1ヶ月24時間スペイン語漬けの生活になったら、1ヶ月後なんやかんや
結構喋れるようになっていた。もちろん旅会話程度ではあるが。
ちなみにその学校、昼間の授業+ホームステイ含めて月440ドルだった。激安。
なもんで、言語学習は「相手の言葉が理解できる楽しさ」と
「相手に伝えられる楽しさ」を実感してこそ理解が深まるもんだと痛感してるし、
日本でたらたら覚えてても逆に時間の無駄だろ、くらいに思っている。
そういえばロゼッタストーン・ジャパンの調査によると、
2010年新入社員へのアンケートで、「今後、最も身に付けたい言語」で
中国が2位だったそうな。まぁ1位の英語が全体の90%以上でしたが。

しかしフランス語が3位ってなぜだ?いつ使うんだ。イメージですかね


では日本語はどうなんだろうか。
中国はお隣さんだけあって、本屋にいけばさすがに
日本語勉強本コーナーにはたくさんの人が立ち読みをしている。
中国でも韓流ブームらしく、ここのところ韓国語に若干おされ気味ではあるものの、
まだまだ日本語を積極的に覚えたいという人はたくさんいる。
日本の歌手やらアイドルを好きっていう若い女の子は多いし、
それがきっかけで日本語に興味を学び始める人はたくさんいる。
その点で、ジャニーズの功績って実はでかいんだなぁなんて思ってしまう。


先日イベントで日本語通訳を集める際に20人くらい面接したのだが、
40代、50代の中年男性が多いのに驚いた。話を聞くと、皆若い頃に日本で
一旗上げようと来日し、日本語学校で言葉を覚えたそうな。
時はちょうど日本バブル真っ盛り。ジャパニーズドリームを夢見てきたんだろう。
ん、そういえばうちの中国人社長もその頃か。なるほど。


まぁまずは大家さんと家賃交渉できるくらいの中国語はマスターしないと。
いつまでも事ある度にジェスチャークイズばっかりしてられない。
パントマイムばっかり上手くなってもいかんとですよ。